2007年12月31日月曜日

年の暮れ、正直言って僕は西洋かぶれ

女房が正月用に、奈良から取り寄せた美味しい日本酒。
これを、相当深漬け=酢漬けのかぶらや、レンコンなどで頂いていたのだが
お昼に開け、それようのキャップを被せて残してあった=ピンク・シャンパンを
ニンニク味のチーズで頂くと、こちらのほうが「美味い」
今年の暮れに訪ねた「オバーチャン」の里と、
オバーチャンの思い出を手繰り寄せると、
やっぱり僕は、相当西洋カブレのような気がする。
日本放送協会年末のイベント=紅白歌合戦を止めて
ついさっきまで、「CATS」のDVDを見ていたのだけど
やっぱり、行きたいのは冬のヴェネツィア。
困ったもんだ。

追記:
ついでに行くなら、パリよりロンドン。
パリのほうが素敵だが、
買い物と、音は、ロンドンのほうが面白い。
多分、女房も同意見。

12月31日の朝・昼ごはん。

大晦日の今日、
朝ご飯は、ジャンクでいった。
(その後、ちゃんと1時間のウォーキングはした
日清の焼きそばに、ネギと白菜、ブタのばら肉。
加うるに、天かすとフライドオニオン。
フライドオニオン+天かすは、「クドイ物好き」には正解。
どんなメニューにも応用可能。
もし僕が「食いもの屋」をやっていたら、隠し味くどいトッピングに使うよ!
僕の好きなジャンク焼きそばは、
硬めの麺に、フライパンで焦げるぐらいに焼いた=ドロドロのウースターソース仕上げなのだが。
昼飯も、ほとんどジャンク。

買い物に出かけたスーパーで↑、パックのお寿司。
太巻きと、海老マヨ押し寿司を買う。

↑大晦日なので、昼間っから「ピンク・シャンパン=実はCAVA」
吸い物は、白ダシ仕立て+えのき、三つ葉をたっぷり添える。
僕はそこに、天かすをプラス。
明日=元旦の朝ご飯又は昼ご飯は、すき焼きとぶり大根の用意はしてある。
多分、元旦朝3時頃起き出して
スタジオのある本郷の氏神様に、初詣。
そこで、樽から枡酒を振舞ってもらう、、、予定。
その後スタジオで、親戚用の年賀状作り&印刷。
自宅に戻り、少し寝た後
和牛「ばら肉」のすき焼きか、ぶり大根に特製「釜玉ご飯」という展開が予想される。
現在、「あの紅白」をTVで流しながら
先ほど届いた美味しい日本酒をいただき
ソコソコ酔っ払って、本年最後の風呂に入る予定。
では、皆様よいお年を!
と言いつつ、僕は正月が大嫌いだぁー。
この一晩で、何が変わるわけでもなし、、、
ただの一夜よ!!

2007年12月30日日曜日

年末の墓参り

今年の墓参りでは、オバーチャンに讃岐のオバーチャンの里に行ってきたよと報告。

↑ニュービートルの窓越しに、キュービートル

↑墓と空を撮っていたら、カラスが一羽。

↑幾何学的な墓の午後、供花が幾何学的な配列をうまく壊してくれた。

↑日陰の苔が綺麗だったが、ノスタルジック・トイ・カメラモードで現像したら

苔の印象が弱くなってしまった、、、現像もケースバイケースで考えたほうがいい。
夕方、昨日に続いてウォーキングをしようと思ったが
微妙に体調不良(風邪気味&五十肩の痛み)、、、で止めた。
その後、海老のすり身まで加えて、
出し巻き卵を作ったが、塩が強すぎて、不満。

12月30日の朝ごはん。

庭のオリーブの木に、ブラックオリーブ(んなワケない)が一粒。

年末年始をどう捉えるか=認識の問題だが
僕は、あまり「大したこと」だと認識しておらず
新年の計だとか、大掃除などにも興味がない(笑)
正確に言うと、もともと整理整頓や掃除が苦手なのだが
それ以上に、この寒くて日の短い時期に
大掃除をすることを、馬鹿らしく思っているのだ。
夏、日が長くて暑い時期に、水仕事(掃除)をするほうが
乾きも早いし、合理的だと考えている。
ま、そんなことはともかく
この正月←2008年は、正月写真館も写真展も計画しておらず
そんなのことが、さらに僕のやる気をそいでいる。

さて、今朝の朝ごはんは最近のお気に入り=釜玉ご飯!
前にも書いたが、丼に白だし+お醤油+刻み葱+おろししょうがを入れ
生卵を落し、かき混ぜる
さらに、天かすも加え
熱いご飯をその上によそい、かき混ぜて食べる。
今朝はそれに加え、カボスを絞った。
読んでいると奇妙なものに感じるかもしれないが、これが結構イケルのだ。

EOS20Dを紛失したこともあって、
来月発表予想のEOS5DMk2を購入する気満々だったが
ココに来て、若干気分にブレが出てきた。
先日、家電屋店頭で触った=EOS40Dのフィーリングが予想外によかったのが原因。
多分、5DMk2と同時に、newKissDも発表されるが
双方の性能(5Dの性能アップ具合)、
操作性(KissDにサブダイヤルが搭載されるか?)、
価格(5D)を見て
もしかしたら、伏兵40D+18-55mmIs付レンズキットにするかもしれない。
だって、5DMk2の予想価格=¥300000に対して、
40Dレンズキットは、最安¥127000でっせ!
その新カメラの用途は、
女房の旅行カメラ、仕事カメラ(DsMk3+5D)トラブル時の予備機。
もうひとつ、女房にライブ撮影の手伝いを頼む時の彼女用カメラなのである。
もしかしたら、僕のデイリーカメラ。
(ほぼ同クラス機の20Dに、ツァイス18mmを付け、目測でスナップした気分も、絵も最高だった)
必要な性能は、高感度描写もさることながら
女房が慣れている操作性。
なので、もしKissDにサブダイヤルが採用され、
操作性が上位機と同じになっていれば、KissDでもイイぐらいなのだ。
もし、ライブビューが搭載されていれば、さらによし。
可能性は低いが、ボディ内手ブレ防止も搭載されていれば、
万々歳で、KissDに決定(予想価格は、レンズキットで9万円?)。
昨年来、長らくお待たせを食らっているシグマDP1も、
来春ぐらいには発進の噂もあるし、、、
(意味するところは、出費がかさむ)
ま、そんなこんなの脳内買い物を楽しんでいる年末である。

2007年12月29日土曜日

XPSダウン

昨日で仕事納め。
自宅に戻り、PCをスリープから揺り起こすと
奇妙な?反応、、、再起動しようとすると
出来ない!、昨夜は疲れていたのでそのままワインをあおって寝る。
今朝、再度試すも、BIOS画面すら表示されない、、、困った。

Dellのサポートに電話、言われたとおりに操作してみるも
直らず、、、サポートの見解はモニターの配線か?
年末年始の休業にかかって、1月6日に宅配便が集荷を手配してくれる。
修理に一週間かかるとして、20日間近く、ノート無しの状態になるかも。
しょうがないので、スタジオで引退状態のデスクトップを
自宅に持ち帰り、自宅用のインターネット・マシンにするか!
結構面倒ではある。
同じく、EOS1DsMk3で撮ったsRAWデータが、
常用現像ソフトのSilkyで、一部の画像が正常に表示されないトラブルも発生。
そちらの、状況説明もサポートに送っておいたが
こちらも、年末年始のお休みがらみで、
1月6日以降の回答だそうだ、、、
ま、昨日のお仕事、
来年のリニューアルプランがイイ感じだったのが
ちょっとだけ、救いだ。

2007年12月26日水曜日

高いところへ登ると、スモールプラネッツ


朝から、長野県の飯田市で取材。
上の写真、つい眺望のいい所へ行くと撮ってしまう「あれ」
割と早くスタジオに戻って、写真を整理。
いったん自宅へ戻り
夜の忘年会までに時間があったので、1時間ウォーキング。
着替え後、駅まで徒歩12分、地下鉄で忘年会へ。
某雑誌の忘年会だったが、カメラマンの多さに少し驚く。
タバコ3本、ビール3杯、料理も結構食べた。
帰りは、駅一つ歩いたあと地下鉄、自宅まで徒歩12分。
運動量は、とても、夜食べたカロリーには追いついていない。
飲酒運転が厳しくなったので、
量は飲まないが、外で飲む時はこのパターンになった。
前は、スタジオに車を置いておいて、
酔いを醒ましてから、自宅まで運転してたが、、、

2007年12月24日月曜日

シルヴィー・ギエムのPush

タイトルの公演、昨日書いたように
クリスマス・イブの今夜=先ほど見てきた。
クラシック・バレエには、あまり興味なく
(クリスマスにも興味はない)
シルヴィーの経歴から、一度は見ておくべきだとのアドバイスもあり

チケットを入手したのだったが、、、
愛知芸術文化センターで、もう15年ほど
コンテンポラリーダンスを撮らせていただいているが
Push&シルヴィーの時間感覚・動きの止め、すごかった、、ですわ。
正直な感想は、撮りやすい!、いい写真になりやすい!
経歴の予備知識なく、仕事で、写真を撮りにいっていたら
(当然仕事の時には、予備知識は仕入れるのですが)
「鳥肌もん」でした、SFXのサイボーグのような動きと言ったらいいのか?
それを、情感に乏しいと評されることもあるが
やっぱ、すごかった。
演目は「PUSH」とは違いますが、、、こちら=「TWO」のほうが、もっとすごいかな?
以下=右クリック:新しいウィンドウで開いて、ご参照を!
http://www.youtube.com/watch?v=IdjAbhZi-QU

2007年12月23日日曜日

そういえば、昨日が冬至・明日はクリスマスイブ。

冬至を過ぎると、
毎日少しづつではあるが、陽が長くなる、、、日照時間が長くなるの意。
これ、カメラマン的にも、人間的にも
とっても「嬉しい」
お正月=元旦、スタジオのある本郷に30年ほど前新設された氏神様=神社に初詣の時
いつも感じるのは、少し前より陽射しが明るいこと。
正月を初春というのは、「これか!」と納得したのは、もうずいぶん前。
さて明日は、クリスマスイブ、、、シルヴィー・ギエム名古屋公演。
初めて観るので、イイのだかどうかは不明。
お詳しい方々の評判はすこぶる好い!
クリスマスも、冬至の後の行事。
ほぼ同じような「祝い=喜び」の意図があるのだと思う。

久しぶりにウォーキング、戻るとCAVAが届く!

多分3週間ぶりに、ウォーキングした。
昨夜、60、70、80年代日本のフォーク&ロック特集という番組を見てしまい
酒が進んだ、、、、で二日酔い気味の一日。

他にも、モロモロ気持ちが重く
こりゃぁ、ウォーキングで吹っ飛ばすしかない!と、歩いた。
ちなみに体重も、快適より2kgオーバーかな?
実は気持ち、一昨日辺りから
ちょっと上向いてきて、
そのことは、ブログに下書きしたのだが、未公開。

トピックとしては、
「ゆるい写真を撮る、特にモデルの」
「カメラは、小いささじゃあない!」
「利己的な遺伝子」風、物事の解釈。
などだったかな?

ウォーキングから戻ると、宅急便屋さんが
ワインと修理が仕上がったアイロンを届けてくれた。
ワインは、スパークリングが8本。
先日いただいた=安くてドンペリより美味しいと言うCAVA=ロジャー・グラート・ロゼが4本。
これはお奨めです、、、以下転載。

*********************************************
今や数万円の価格を付けるシャンパンの最高峰ドンペリ・ロゼ。
しかも希少幻10万円を越える価格を付ける
1975年の偉大なるドンペリ・ロゼに見事勝った、という
日本中を噂の渦に巻き込んだ驚愕のスパークの登場です。
数年前放映された某テレビ番組で人気シリーズだった『芸能人格付けチェック』で
ワイン通と称される芸能人に目隠しでティスティング対決した際に
5人中3人が今回ご紹介のスパークを「美味しい!!」として
見事勝ったという凄い伝説を持っているんです。
その名も[ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ] 。
その放映以降、爆発的に売れて一気に造り手のセラーの中の在庫がすべて完売。
一気に入手困難スパークになってしまったほどだったんです。
当店でもティスティングしてみたんですが
、泡が非常に落ち着いていて、
口に含むと完熟苺の華やかな香りと、チェリーの風味が口の中に柔らかく広がって、
目隠しで飲んでこちらを美味しいとした方の気持ちが
手にとるように分かる美味しさなんです。
そんな美味しいスパークの造り手は、
スペインはペネデス地方にセラーを構えるロジャー・グラート。
なんと1882年創業と物凄い歴史を持った造り手なんです。
カバといえば、
この価格にして、フランスのシャンパンと全く同じ製法・熟成でできるスパークで、
その激安ぶりたるや当店でも多数のカバで立証済み。
このロジャー・グラートのセラーは、
カタルーニャ・モデルニスモ後期の建築スタイルを誇る建物で、
その地下には100年もの間、選びぬかれた何千本ものボトルが眠る
この価格では信じられないほどの設備を持っているんです。
しかも今回ご紹介のロゼの製法も
ただ単に白ワインと赤ワインをブレンドするのではなく、
絶妙のタイミングでぶどう果皮を取除く
最も手間の掛かる方法で造られていて、
そのまろやかな味わいは、間違いなく伝統の腕。
数万円のシャンパンよりも『美味しい!!』と言ってしまうほどの
深い深い伝統の完熟苺とチェリーの絶妙の味。
***************************************
だそうです、、。これが一本=¥1680!

新しいメガネ。

メガネのレンズを5年半ぶりに替えた。
いわゆる遠近両用である。
これまでは、跳ね上げサングラス用のフレームに
レンズを入れ、
裸眼の方がいいときは、跳ね上げたりしていたが
若干重かったり、不具合を感じていた。
新しいのは、ナイスフィット。
遠近だけじゃなく、中間もそれなりに補正してくれるようだ。
快適!
それが原因では決してないが、
昼飯を、いつものインド人カレー屋で食べていると
世界が違って見えるような気がしてきた。
メガネが原因ではない証拠に、
昼飯の時には、まだ新しいメガネが出来上がっていなかった。
変化は「深い」

2007年12月21日金曜日

ジャンクなご飯:朝も昼も

讃岐旅行以来、饂飩づいている。
「ぶっ掛け」や「釜玉」が美味しい。
その「釜玉」をアレンジ、というか
もともと卵かけご飯が好きな僕は
「釜玉ご飯」というのを試してみた。
讃岐うどん用の生醤油に、生卵を割りいれ
カボスとおろし生姜、天かすを加え、かき混ぜた上に
熱々ご飯をよそい、混ぜて食べるという代物だ。
卵かけご飯に加え、生姜の風味とカボスのさわやかな後味。
天かすがサクサクして、美味しかったが
見た目がキレイではないので、写真は撮らず。
そういう「新しいメニュー」を、撮らねばならぬ仕事が来たら
なんとか撮るんだろうね。

さて、遅い昼ご飯。
夜の忘年会に備え、夕方いったん帰宅。
その機会に、作って食べたのがもう一つのジャンク飯。
冷蔵庫には、水炊きが出来る材料があるはず。
ただし、豆腐が不足。
讃岐で買った饂飩もまだイッパイあるが
ずっと饂飩が続いているので、お休み。
そういえば、タイカレーのペーストとココナツミルクがある!
女房には、鍋の支度と豆腐を買っておくように電話。
ほとんど水炊きを作り、そこにタイカレーペーストとココナツミルクを加える。
味を見ると=薄味。
鰹だしを少し足す(スリランカカレーでは常道)
甘味も酸味も足りない感じ=足りない甘味を加えるために、寿司酢も少し。
仕上げには、レモンの代わりのカボスを絞るつもりだが
タイカレーの風味を強調するために、ナンプラーも隠し味に加える。
もともとの「水炊き」が、多すぎたので
味は、薄味=スープを楽しむ鍋の出来上がり。
主食として、
そう麺を用意(スリランカカレーなら、ストリングホッパーというところ)。
そう麺に合わせるには、スープの味が薄い。
女房は、スープに更に白出汁を加えた。
ま、朝&昼ともに
創作居酒屋風のメニューではある。

ユルイ写真:引きこもりから離脱か?

和歌山「五十肩治療旅行」、讃岐「オバーチャンの見た景色探し」は
ともに、「引きこもり症状」だと理解している。
肩が痛いのも原因の一つだが、
「引きこもり」の証拠に、それらの旅行が始まるのと同時に
ウォーキングをしなくなった。
さて、今日2年間続けたレギュラーの流通広告
そのリニューアルの電話が入った。
表紙のプレゼン用に、「カップルの写っている写真」はないか?というもの。
カップルがなければ、女の子の写真でもよいとの話。
カップルも少しはあるし、女の子の写真ならイッパイある。
何十枚かをセレクトして、送る。
、、、が、自分的に納得していない。
選んだ写真=外人モデルの写真がほとんどで、
なんか、写真がキツイのである。
カッコイイともいえるが、「キツイ」写真ばかり。
そのプレゼンには、「女の子」のゆるい写真があっている。

2007年12月20日木曜日

讃岐で饂飩

多分コレが、讃岐うどんのつぼと思われるポイントを発見しました。
一は、香川県産のうどん用小麦粉
二以降は、よく言われるように
よく練れていて、熟成してあることなどだと思います。
一については、そういう専門の小麦があることにびっくり。
更に、この10年余りの讃岐うどんブームのせいか?
香川県が、産業振興で新しい品種などを開発しているなど、、、
あと、讃岐では醤油ベースの汁に
柚子などの柑橘類を絞ってかけるのが普通のようです。
意外な感じがしますが、確かに美味い。

オバーチャンの見た景色

四国、讃岐にて
神戸から、淡路島にかかる橋、
瀬戸内海を渡る橋からの光景は圧巻だった。
その橋は、海にかかる橋と言うよりは
海面からの高さから、ほとんど空に伸びる「道」である。

四国の山々は、山肌の起伏がやわらかく、日差しも和わらかに感じる。
途中、阪神高速神戸市内の渋滞があったが、
2時過ぎには、無事ほぼ目的地に到着。
まずは、白鳥温泉、
美味いとネットに書き込みのあった、そこの食堂で饂飩をいただく。
確かに、正統派のシンプルなかけ饂飩、美味いが鮮烈な印象はない。

その後、「三宝寺↑」へ
その隣に、オバーチャンの実家だと推定される=「M家」があるはず。
そしてオバーチャンの兄の曾孫のお嫁さん(80歳に近い)がそこにはいらっしゃるはず。

三宝寺の境内、女房がうちの庭にある樹と種類が似ている樹ばかり、、、と言う。
オバーチャンは、モロモロ仕切っていたので、
多分、植栽の指示はオバーチャンがし、父=オバーチャンの長男が実行したのであろう。

三宝寺は、この菩提樹で有名らしい、、、この樹はオバーチャンがここにいたころからあったハズ。
三宝寺を散策した後、東隣のM家を訪ねると
その方はいた。
お話を色々おうかがいすると
どうやら、世代が、2世代速く進んでいる。
もしかしたら、「かんやん」こと官五郎氏とオバーチャンの関係を
僕か、曾孫のお嫁さんが誤解している。
23年の大水で、古い柚子の樹などほとんどが流されたとのお話。
その樹が残っていたら、
その樹こそ、オバーチャンが柚子を採った樹だったはずなのに!
残念である。
今、住んでいらっしゃる建物が、50年前のものであると聞いた。
もしかしたら、23年の大水というので古い建物が流されたのか?
そもそも、僕もうろ覚えの「23年」だが、
それは昭和23年をを指すのか?
ヒサ=オバーチャンが袴をはいた人と、訪れたような気がする「松太郎氏の奥様の記憶」は、
その大水の後、2~3年以内だとすると、
僕のオバーチャンはオジイチャンと一緒に
大水の見舞いに訪れたのか?
オジイチャンが、
その時代としても「目立つ」=はかま姿で現れたことは想像可能だ。
袴または、かなり洒落者の洋装のスーツ姿の写真は何枚も残っているし
そういう人だったようだ。

今日お会いした=松太郎氏の奥様は、嫁いで60年とおっしゃっていた。
年代的にも、ぎりぎり辻褄は合う。
ちなみに僕のオジイチャンは、昭和30年に亡くなっている。
今日=一日目は、
20分ほど松岡家の周りを歩いただけだが
明日は、もう少し広くご近所を歩いてみようと思っている。
裏山=松岡家の山には、夜はイノシシ、昼は猿がいて、
果物や作物を食べて行くと言う。
疑問を解くために翌日再訪し、もう少しお話をうかがう。
奥様の誤解というか、言葉の間違いを発見。
「23年」の大水は、台風23号のことだった=平成の話。
古い柚子の樹が流されたのは事実だが、
古い家が流されたのは僕の考えすぎ。
わらぶき屋根の古い家は、50年目に建て直したとのこと。
そして、「過去帳」を見せていただく。
ご先祖の関係と、ご先祖のなくなった年・年齢がわかる。
メモをし、写真にも撮らせていただいた。
先ほど、年表にまとめてみると「勘違い」をいくつか発見。
まず「かんやん」は、
祖母の弟ではなく、14歳ほども年上の兄。
多分、オバーチャンが幼いころ、可愛がってもらったずいぶん年上の兄だったのだろう。
そして、祖母の母は祖母が2歳のときなくなっていた。
つまり祖母は、母をほとんど知らずに育ったのだった。
過去帳を見て解かったことがもうひとつ、
現在家を守っている=松太郎氏の奥様、その松太郎氏と、
「かんやん」こと官五郎の関係を曾孫とおっしゃっていたが、
孫だった。
「かんやん」が、祖母より14歳も年上であれば
僕が、祖母から数えて3代目。
本家の僕と同い年の御当主が曾孫だとしても、
それほど不思議ではない。

↑写真を撮っている僕=女房撮影。
「オバーチャンの見た景色」は、さすがに残っていない感じがした。
オバーチャンがここで育ったのは、もう100年前の話である。
僕の感性もついてこない。
もし仕事だったら、「それらしい写真」を撮るのだろうが、今回はしない。


オテンバだったと聞いているオバーチャンは、きっとこんな川にも入ったのだろう。
下の家は、関係のないご近所。
光と、寂れ方が印象に残ったので撮った。

さて、センチメンタルなオバーチャン探しの旅も、二日目の昼で終了。
もうひとつの目的「讃岐饂飩を食い倒す」に、出かけるはずだったが
気分が乗らない、とりあえず高松に出
栗林公園なる名所旧跡に行ってみる。




さすがに見事なお庭だったが、
既に何食も「饂飩」を食べたせいか、
その後、いわゆる有名店を探す元気もなく
オバーチャンの実家に一番近い温泉が
ちょっと「引いてしまう」風情だったので、
もう一晩、讃岐で泊まるという初めの意思もくじけてしまう。
夕方5時前、「もう帰ろうか?」と僕から言い出し
一路、車を走らせたのだった。
饂飩話は、また次の機会にでも。

2007年12月17日月曜日

はじまり:オバーチャンの見た景色を見に、讃岐へ行く。

相変わらず=肩が痛く、
昨日はウォーキングすると書いたが、それもせず。
仕事の閑ぶりも変わらず、気持ちもゆるいまま。

先週企画した「讃岐への旅」
讃岐うどんを食い倒す!目的もさることながら

明治23年生まれ、既に亡くなった父方の祖母の里を見ることが、
僕にはとても大きな目的である。
オバーチャンの一人息子=僕の父の死後、オバーチャンの実家とは音信不通。
母が亡くなった時、古い年賀状も処分した。
もともと、僕が聞いている話では

オバーチャンは18歳のとき、キリスト教に「かぶれて」勘当され
神戸の宣教師のところへ家出したと聞いている。
そんな事情もあり、親戚付き合いは「疎」であったようだ。

僕が物心つくかつかないころ、
オバーチャンの弟(多分)で、「かんやん」とオバーチャンが呼んでいた人が
訪ねてきたことがあった、それが讃岐にまつわる記憶のほぼすべて。
その当時は、オバーチャンの出身は「四国」だと思っており、

「讃岐」が何を意味するのかも知らなかった。
オバーチャンの家の周りに、柚子がたくさんなっており、
それを絞って「酢」にしていたと聞いた記憶はある。
ポン酢など知らなかった子供のころの話だ。
海も山も近かったと、聞いていた。


子供のころはオバーチャンっ子だった僕だが
中学生ごろは、いつも痛いところを突いて「叱られた」ので
むしろ大嫌いだった。
もう少し大人になって、オバーチャンの若いころの冒険談や
終戦後、占領米軍(1945年以降)で働いていた仕事を通じて、
(多分)その当時アメリカに渡ろうと、
入手したのであろう=太平洋航路の古いパンフレットを見つけ
気持ち的には、ずいぶん近しい感じがしたものだった。
僕が18歳で、進学でも就職でもなく
米軍払い下げの大きなザックに荷物を積め
東京に向かう後姿を見て、
オバーチャンは心の中で「よくやる」と誉めてくれたと、後に聞いた。
その話を聞いてから、僕はオバーチャンのファンになった。

食の好みは、両親よりもはるかにオバーチャンに近い。
希望も含めて、僕のDNAはオバーチャン直系であるとその頃から思っている。


さて、手がかりは、古い戸籍謄本
読みづらい手書きのそれを読む作業からはじめる。

大体こんなところか?という住所をググルと
合併による住所変更前の町名から、現在の町名などはわかる。

現在の所轄自治体役場に電話で、問い合わせるが
モロモロ、個人情報の関係などで要領を得ない。
オバーチャンの生家近くだと見込んだ温泉に電話で尋ねてみると
10分ほど時間をもらえたら、住宅地図で調べてみるとのご好意。
戸籍にあった地番は、今はもうないようだが
近い地番に、オバーチャンの旧姓と同じ名の家が!
さらに、すぐ近くの古いお寺を紹介していただく。
無礼は承知で、お寺に電話。
やはり個人情報の関係で、「その家」の電話番号はうかがえなかったが

ご住職と思しき=電話の向こうの方は、オバーチャンの弟の名前をご存知だった。
そして、お寺の隣の家には、
その御子孫が、現在も住んでいらっしゃるという話。
ほぼ間違いあるまい。
グーグルの地図&航空写真を見ると

国道こそ通っているが、温泉の人の言ったとおり周りは山の中。
オバーチャンが子供のころ見た景色を、当時に近い姿で見られるかもしれない。

歳のせいか?、誕生日を過ぎたせいか?
ルーツ探しの気分が高まっている。
オバーチャンの「見た景色」の場所に立って、

感じられるものがあったら、嬉しい。

2007年12月16日日曜日

H君のお気に入り=ポラモード。

今日は午後こんなことして遊んでた。
シルキーピクス:インスタントフィルムモードで現像。
いつも僕のお気に入りは、ノスタルジック・トイ・カメラモードだが

H君は、こちらのポラモードがスキだそうだ。
彼は、フォトラマ全盛の頃もポラロイドを使っていたそうである。
ちょうど、EOS5Dの液晶が、青めの眠ため。
1DsMk3の液晶が派手目、、、その違いか?

2007年12月15日土曜日

2007年12月15日、久しぶりのインロック。

午前中、五十肩の治療でM鍼灸院へ、
今日の針は、ズズーンと効いた!
和歌山の整体師:関本先生の施術と相乗効果さえ感じる。
その後、鍼灸院近くに住む旧友とお茶。

さぁ、帰ろうかと思うと
スーパーの駐車場で「イン・ロック」、、、久しぶり!
女房に救援依頼、
↓女房の到着を待つ間、新仕事カメラ=1Ds3で、覚王山の街をスナップ。

キッチリした堅い構図の写真だが、それが僕の持ち味の一つのようだ。
、、、と自己分析。


↓写真は、覚王山スナップではない、帰宅途中に信号待ちで見た空
(1Ds3+ツァイス・ディスタゴンPC35mm、、、その性能をあまり生かしてないが)


無事に帰宅後、遅い昼食=冷蔵庫に残った食材でワンプレート↓
チンゲン菜、京人参、ソーセージのグリル、

タリアッテレに、先日残った和牛すね肉のラグーソース。
飲み物は、エノテカで買ったchampagneの内、とっておきを一本開ける。

明日は、新しいメガネを発注しに、馴染みのメガネ屋さんに行こう思っている。
先週「下見」したが
流行の、角型セルフレームではなく、メタル丸型=ジョン・レノンモデルにするつもり。
明日は多分、H君がスタジオに遊びにくるが、
それとは別にウォーキングもしたい。
もう十日ほど歩いてなく、カロリーセーブでしのいでいるが
体重はどうなっていることやら?

2007年12月14日金曜日

12月14日:閑の生かし方。

最近このブログ、
タイトルの背景写真が、自動的にトリミング表示されるので
タイトルから、「スタジオの幾何学的な午後」を削除し
お気に入りの背景写真を、ここに再録してみた。

相変わらず、今日も閑。
ウォーキングする気分までは、立ち直ったが左膝の痛みがまだ心配。
スタジオに出社(一人っきりの会社である)後、
毎月なら18~9日にする支払い=振込みを済ませる。
(やれるときにやっておこう精神)
この中には、Ds3=80万円也も含み、閑なだけに気分は微妙。
スタジオに戻り、
某カメラマン氏のブログにあった、レンズ毎のAFアジャストメントなるものを実行。
Ds3が来たおかげで、そんなことまでやれてしまう。
135mmF2.0はジャスピン、
それ以外は、すべてピントを後ろにというコマンドを15ポイントほど。
その後、
先日撮影で使ったギリシャ柱、大道具やさんが取りに来れないとのことで
キャスティング事務所の社長さんが取りに来られるとメールが入る。
ならば、閑な僕が持って行きますと、、、それをこなす。
車で出たついでに、
毎年の実行できていない懸案=タイヤチェーンを、雪が降る前に購入。
ギリシャ柱を返した後
M氏から聞いた今池の変貌を見ようと、車で流す。
ディープな今池は発見できず、
3時過ぎに「松屋」で、遅いランチ=「キムカル丼」
ジャンクで、不味くはないが
(ジャンクな食べ物って、それなりに美味しいんだ)
こんなもの食べてちゃダメって味!
気持ちが荒むが、小盛りにしてもらったご飯も残さず完食。
店内も、その松屋がある今池の街も、荒んだ風情が漂う。
(この風景、どう写真に撮ればいいか?考えるが、
思い浮かんだのはロバート・フランクのアメリカ人。
(安井先生なら巧く撮れそうでもある。)
さらに車で名古屋下町方面を流す。
冬晴れ師走の町は、なんだか僕に背を向けていて「寂しい」。


馬場君が昔「オーラ」について、
オーラはそれを発しているように見えるものにあるのではなく
オーラを感じる人の頭の中にある、、、という意味のことを言っていた。
きっと、町のたたずまいに感じた寂しさも
町が寂しいのではなく、僕の心が寂しいのだろう。
家へ戻るのはよして、再びスタジオに
「やれることをやっておこう」と、
インフルエンザの予防接種を、道を隔てた向かいの内科医院で打ってもらう。
充実してるような、そうじゃないような微妙な一日。

街を見ていると、自分の世代が生産からも消費からも、
引退しつつあることをひしひしと感じる。
新しい素敵な建築の店を見ても、
そんなにお金をかけて大丈夫?って気がまずするし。
勢いがいいのも、15~20年だよっと、口ごもる。
加齢の悪影響か?
そんな気持ちや、それでもやりたいことを、写真の動機に出来ればいい。
、、、と、頭では考えるのだが。
追記
帰宅すると、女房がウェブにあんまり「閑閑」と書くな、、、と
今日の出来事モロモロ話すと、
僕が帰宅前に、既にこのサイトを見て大方知っていた模様。
僕の動向を知るには、ウェブを見るのが一番だと!
んーん、女房のみを閲覧禁止には出来ないか?

2007年12月13日木曜日

閑の生かし方:和牛すね肉のラグー

昨日は「恥ずかしいほど閑」と書いたが
その感じ方=気持ちが後ろ向きだったと気づく。

魚ちゃんが2年ほど前に曰く
「暇な時は、時間がある事に感謝し、忙しい時は仕事がある事に感謝」だそうだ。

魚ちゃんらしくない「お言葉」だが、まさにその通り。
彼も誰かに言われたとの事。
閑を生かすには、ウォーキングが一番だが、

肩&膝の痛みなどもあって「その気」になれなかった、、それも気持ちが後ろ向きな気がする。
運動をしないと気持ちも「肥満」する。
今夜は、早く寝て

明日からウォーキングするように、「気持ち」を切り替える。
昨日&今朝の不調は、気分だけでもなかったようだ。
昨日会ったM氏、どうやら風邪の模様。
僕も、風邪をいただいた感じで、今朝は午前中ダウンした。
午後、300倍速UDMA仕様の初レキサーCFカードがUPSで届きテスト、、、快調だ。
1DsMk3のバッファは、連写12コマだが
その速いレキサーを使うと、画像によっては、16コマも連写できる。
想定以上で、嬉しい。
その後、火曜日に撮ったフランス女児=2歳の写真を現像レタッチ。
撮った後は、「イマイチ」の気分だったが
その写真を年賀状に使うキャスティング事務所=男前の社長さん

お気に入りのカットを2カット選び、ご自身がデザインしたものを送ってもらうと
さすが、いい感じの仕上がり!
僕も呼応して、現像でバリエーションを2種類作る。

僕のお奨めは、ノスタルジック・トイ・カメラ風。
きっとイイ年賀状が出来る。

さて、「閑の生かし方」その二。
早めに家に帰って、女房とまったり食事(牛すじ肉のモツ鍋風)&晩酌。
昨日から気になっていた=松ストの和牛すね肉を
見切りで半額になっていたので、買って帰る。
このところ、和食が多かった反動か?、ラグーを作る事にした。
まず、ロッジ・オーブンで表面を焦げる手前まで焼く。
それを、ローズマリーとローリエとワインで、圧力鍋し
セロリ・にんじん・玉ねぎ・ニンニクをトマトで煮込んだものとあわせ
更にゆっくり煮込む=現在進行中。
仕上げは、保温バッグにいれて一晩熟成。
(一晩保温バッグは、煮込み料理の王道)
多分、食べる寸前に
超高級エクストラ・バージンオリーブオイルを少しふりかける。
明日の朝は、そのラグーソースでパスタを食らう!
来週も閑だったら、オバーチャンの故郷=四国は讃岐へ
うどんを食べに行こうと思う。
蛇足:豊橋=大羽君の連れて行ってくれる「蕎麦屋」の「釜玉うどん」も美味しい。
うどんを食べた後、どんぶりに残った汁に投稿を公開
ご飯を混ぜて食べる食べ方が、気に入った。
卵かけご飯、またはオジヤ:和風リゾットである。

2007年12月12日水曜日

すべてに消極的、腹一杯の機材、仕事は閑。

恥ずかしいぐらい、仕事は「閑」さ。
運動にも、消極的。
機材は、モロモロ腹いっぱいなほど届いているのに
検証などする気も、無し。
テレビを見れば、知り合いが作っている番組とはいえ「アホらしい」
(かき揚の作り方は勉強になりました)
上手くお伝え出来ないけど、本物が見えない。
レンズは売りたいぐらいのモノが2本。
カメラ・ボディは、台数がトータルに一台不足ながら、まぁ満足。
今日の主要な仕事は、M氏のコンデジ初期調教。
IXY2000ISと言う、そのカメラ
まさに死角無し、持ち味=特に秀逸。
チタンの深絞り加工は、見ため以上に秀逸。
七五八庵の味噌煮込みうどん、今朝「イノブタ・椎茸・葱」仕様でいただいたのだが
もちろん美味い、
明後日ぐらいには、
イノブタで作った自家製角煮を乗せた「七五八庵の中華ソバ」をいただく予定。
今朝の味噌煮込み、写真も撮ったのだが、これが上手く撮れてない。
仕事なら、もうすこし上手く撮るのだろうが
空腹で、美味しい朝飯を目の前に、 そんな余裕は無し。
なので、画像アップは控えた。
明日の朝ご飯は、
松ストで見切り半額のマグロと、アボカド、自家製酢レンコン・赤大根の酢漬けを
京都・飯尾酢店の寿司酢仕立て=寿司飯に乗せて、
まぁなんていうか、マグロ+丼のようなもの。
汁物は、銀袋=何も足さない「角久」の八丁味噌に、紀州の米味噌を足した赤だし、
鯵煮干の出汁仕立て。
すでにこの時間=午後9時16分、
ドンペリより美味いと評判:昨日いただいたCAVAと
自家製:薬用赤ワイン(シナモン+クローブ+カルダモン+オレンジ)で
それなりに酔っ払いの僕が
さっきから圧力鍋で下調理した=牛すじを
半分を佃煮風、半分はイタリアン・トマト・ラグーに仕立てようと思っている。
ホントは、牛すじカレーも作りたかったんですけどね、

、、、女房が反対&僕=毎日のようにインド人のカレーを食べている。

何にも感動しない・やる気のでない、今日の僕は
逆に、本物が見えるような期待感もある。
現在女房が、僕の祖母の出身地で、かつ饂飩の美味い=さ・ぬ・きへの

年末前の旅行を画策中
僕にとっては、一番DNA的に近く感じている=おばーちゃんを巡り
ルーツ探検だと思っている。
そこは、香川県・旧白鳥村、「かんやん」とオバーチャンが呼んでいた弟がいたはず。
今年は、ヴネツィアではなく、ディスカバージャパンか?

2007年12月10日月曜日

ネガティブな午後だったが、

今日の仕事は「凹んだ」、「疲れた」ので
明日の準備をせずに帰宅、明日朝8時集合だが30分早く出る。
この一週間、ウォーキングをしていない。
和歌山で施術していただいた=五十肩の養生のつもりと
もう一つ「やる気」が出ない。
8GBのUDMA仕様のCFを2枚、海外通販に注文。
先日一枚買ったが、そいつが遅い、、、リプレースするかどうかは微妙。
今日は新しい仕事カメラ、fullサイズのRAW(2100万画素)で、モデル(?)撮影。
バンバン切ったが、バッファ・フルの問題は無し。
いいモデルだったら、バッファフルもありえるかな?
むしろ、8GBのCFから、PCにデータ移動するのが
思いのほか遅い=かったるい、、、予想できることだったが
予想していなかったので、ちょっと考えさせられたり。
すべて「金」で解決できる問題だが
買い物の失敗を、最近いくつかした。
ニコンマウント:フォクトレンダーレンズ、悪くはないが魅力もない。
前述のT社8GBCF、
どちらも早々に「手を打つ」つもり、、、授業料はソコソコ払う必要アリ。
来春以降のつもりで「予約」した=EOS5D後継機
(失くしたカメラの補填だと思えば、気が楽だ)
ネットの噂では、もうすぐ出るらしい。
モロモロ「もの入り」である。

Recoding:朝ご飯。


今朝の朝ご飯
イノブタ鍋の残り汁で使った味噌汁
紀州で買った手作りの米味噌と八丁味噌仕立て。
具は、ほうれん草。
同じく、紀州のJAで買った手作りの浅漬け+沢庵に、
白浜・蒲鉾屋の牛蒡巻き。
ご飯は、もち米と五穀米を加えた白飯。
僕は、掛川の「道の駅」で買った放し飼い鶏の卵で
「卵かけご飯」、
女房は納豆。
伝統的日本食、無駄なく質素。
この夏から、半レギュラーで始まった某お役所の冊子撮影の仕事。
もともと、日帰りや一泊の「近場の行楽 」をする習慣のない我家にとって
「美しい町」と「地域おこし」がメインの、悪くない企画なのだった、
おかげで、近場の名産品特産品=主に伝統的な日本食を
食べる機会が、増えている。
なかなか、「七五八庵」の味噌煮込みには、到達出来ない。
今日は午後からの撮影、
ゆっくり、朝を過ごしている。

2007年12月9日日曜日

モザイクでごめん


↑の写真、今日の仕事からオフショットを一枚。
所属事務所の承諾を得ていないので、モザイク。
本人には、モザイクをかける件も含めて承諾済み。
撮影は、2時過ぎで終了。

その後、懸案だった1DsMk3とワイアレス・トランスミッタをセットアップ。
(ちなみに、トランスミッタは、O君という後輩カメラマンがカメラ本体に先立って購入のもの)

予想通り、結構苦戦、、、、ネットワークが絡むと苦手なんだ僕。
30分ほど格闘の末、なんとなく接続完了。

だが、ワイアレスのリモート・ライブビュー撮影は遅い!
ピント合せのフィードバックは、ライブビューというにはあまりにも遅延。
データ転送はまだしも、ライブビューでの遠隔無線撮影は
かなり「?」な感じ。
1DsMk3は、他の点でも予想外だったことがある。
今日初めてモデル撮影に投入してみて

いつもやっている作業=RAWデータから閲覧チェック用のjpgデータ抽出
抽出したデータが大きいのにびっくり。

サブで使っている5Dの、眠たい色のモニターに比べ鮮やかなモニタ画像にもびっくりだが
UDMA仕様の8GBCFも届いたことだし

(ただし、予想よりも書き込みは遅い)
明日、明後日と連日実戦投入で「慣れなきゃ」ね。

2007年12月8日土曜日

江戸時代、僕がココを旅したら、泊まるであろう安宿@日阪宿

↓、大衆の泊まった旅籠だそうだ。

広い畳の間(ロビーかな?)に、ぽつんと置かれた粗末の火鉢が
想像力を江戸時代の旅へ、

この建物の前に、立派なお屋敷を見たせいで
こちらの大衆ホテルに、妙なリアリティを感じた。
僕がその時代、旅をしたら泊まるのは「こちら」だろうと!
少々、哀愁なんぞを感じながら思う。
被るのは、初めて行った時のヴェネツィアのホテル=アル・ポンテ。
でも、ココよりずっと「お屋敷」だったな。
さて振り返り、畳の間から土間を挟んで、街道側を見た=上の写真
そのストイックな、光と影の構成が素敵だった。

↑帰り際に、スモールプラネッツ風を久しぶりに一枚。
ひところに比べ、その熱意は希薄。

追記:女房から指摘アリ。
僕が泊まるのは、「安宿」の方だと書いたが
女房いわく「あなたの先祖は、熱田=宮の渡しにあった脇本陣なのよ」
つまり、はじめに見た立派なお屋敷クラスだったとの指摘、
女房は嫁なのに、よく知っていると言うか、記憶している。
僕は「赤本陣」だと思っていた、あまりに昔の事で関係ないと言えば関係ない。
江戸時代の古地図に、先祖の家を見つけられるのは気持ちいいのだが、、、

追記2:女房、酔った勢いでネットを探索。
http://white.ap.teacup.com/syumoku/536.html
やっぱり僕の記憶が正しかったようだ=「赤本陣」

2007年12月7日金曜日

Recoding=今日の朝ごはん。


↑今朝の朝ごはん。
汁物は、おでんスープたっぷりに練り物と大根。
左中、紀伊白浜近辺で買った本物の「沢庵」=結構きつい「風味」。
右中、買い置きしてあった納豆、、、そろそろ賞味期限。
下、もち米を一割加えた白飯。
健康そうな、伝統的日本食。
紀州で買った、野菜の漬物、鯖の一夜干しや秋刀魚の丸干しも、まだあり
当分Nipponの伝統食は続きそうだ。
やはり紀州で買った「イノブタばら肉ブロック」も、
今朝「角煮」に作っておいたし・・・
あっ、高校時代の友人から
彼の作っている(味の開発)=美味しい味噌煮込みうどん&中華そばのセットも
昨日届いたんだ!
女房が若いころ、占い師から「一生、食べ物には苦労しない」と言われたそうだが
まったくその通りだ。
今週は閑なのだが、それなりになんかやっていて

「閑感」はない。
明日も閑で、1DsMk3のワイアレスリモート・ライブビューをテストするつもりだったが
突然取材が入った、、、本当は来週の予定だった。
昨日見てきて、某ネットショップに発注したコンデジ は在庫欠品の知らせ。

昨日そのコンデジ 他いくつか、ハンズオンしに街に出かけたのだが
久しぶりに行った大須、若者たちで活気があった、
、、おじさんはいろいろ考えさせられた。
「米兵」と書いてコメヒョウと読む=中古屋さんでカメラやレンズをチラッと見るが
予想以上に高く、少し驚く。
フィルムカメラ関連は「ボロボロ」だと思っていたが
まだ、頑張っている、、、僕はもう全部売り払いたい心境だ。
僕はモロモロ、ネットオークションで安く売りすぎた印象。
先日K君に買ってもらった、1DMk2も20万円もしていた。
僕はオークションでの想定落札価格14万と踏んでいたが
同程度の出品物も、結局¥17.6万までいったので
K君は、いい買い物が出来たはずだ、、、それはそれで嬉しい。
オークションに出すための掃除も省けたし、出品自体面倒だし。

日進・竹の山にあるMUGALというインド人のカレー屋さん
一人で今日のお昼、探索に行ったが

女房や、その友達が言うほど不味くはなかった。
また行きたいと思わせるほど、美味くもなかった。
ちょっと高め、ランチセットは希望のメニューではなく
単品で野菜カレーと、ガーリックナン。
ランチセットを追加アップグレードさせてもらえなかったので
印象が「落ちた」、、、これしきのことだが、気分はミシュランのインスペクタ。
お店の人の雰囲気が「商売っ気」見え見えの感じ。

ま、何気に調子の出ない今日である。
気分の乗らなかった原因のひとつが、今やって来た。
来週撮影で使う「ギリシャ柱」、4時前に持ってきていただくよう頼んだのだが
話が行き違いになっており、30分ほど前に「何時もって行けばいい?」との電話。
面白そうな撮影だし、物も届いたし
ま、大したことではない。
もうひとつ気分が乗らないのは、明日の取材。
心の準備が出来ていない。
明後日の日曜日、月曜日、火曜日と
僕的に大切に撮りたい撮影の予定があり、
明日は、その準備など「余裕の一日」のつもりだった。
さて、気分を励起して準備でもしよう!
そんなことを書いていたら、取材の情報がメールで届いた。
これでやっとやる気が出てきた。
情報で変更した装備=超広角レンズを
ミラーアップ&ライブビュー使用のウルトラワイド・ヘリアー12mmから
EF14mmに変更!、そのココロは「明るいレンズ!」

2007年12月6日木曜日

昨日、今日、食い物中心の話題、、、カメラの話もあるが:それは明日以降かな?


↑昨日泊まったホテルで見た朝の風景、神々降臨と昔の人はこういう空を見て思ったのでしょうか?

今朝のブレック・ファーストはジャパニーズ。
上から、Misoスープ(合わせ味噌に舞茸)
中:スティームド・ライス(with mochigome)の上に、
スペシャルなオカズ=紀州土産の牛蒡巻き・・・美味かった。
下:nuka:ピックルド・ヴェジタブル・ジャパニーズ風
(eegplant,carot,japaneseradish,zukkini、、、綴りは不正確)
明日の朝食メニュー:予定は
Odensoup with some hanpens, steamed-rice,Nattoh,assorted pickled vegitables.
今日は、12月6日。
打ち合わせにお伺いしたスタイリスト系某事務所で
いきなり、イチゴショートがコーヒーと一緒に出てきた。
その会社=男前の社長さんの誕生日だそうだ。
モロモロ、その社長さん大好きだ。
他にも思うところもモロモロ、
一週間もすると僕の誕生日が来る。

今日のランチは、M氏とスタジオ近所のインド人カレー屋さん。
野菜カレーとシーフードカレー
普通のナンをアップグレードして、チーズナンとポテトナン。
ビールはモロモロあって、ヤメタ。
その店=当然美味しかったが、
M氏は「オーケー」という
スタジオから車で10分ぐらいのところにある=某Mugalというやはりインド人のカレー屋さん。
女房は、「旨味がない」と、一刀両断
、、、というわけで、僕は行っていない。
今度は、その店試してみようと、提案した。

2007年12月5日水曜日

身体メインテナンス

昨日から一泊二日で、紀州白浜ちかくの某所・温泉地にある
整体系治療師さんのところで
主に、僕の五十肩、ついでに女房もメインテナンスなど
名古屋から、車で片道5時間かけてやって来た。

去年、ぎっくり腰を、たった一回の施術で
完治させていただいたのがきっかけ。
もちろん、ある方にご紹介いただいたのだが
その人は、
今売り出し中=某有名モデル&女優をマネージメントしている30歳代?の若手社長。
昨年夏のぎっくり腰の件では、そのモデル撮影の真っ最中だったこともあり
恐縮&感謝・・・山ほどなのである。
今回の五十肩、正直言うと、まだ「疼き」、
治療の結果は明日以降に
評価したいと思っている。
ま、それとは別に

美味しい蒲鉾・ゴボウ巻き、本物の沢庵など漬物、鯖と秋刀魚の干物イノブタのバラ肉など
日常的な買い物三昧。
美味しい、小旅行でもあった。
ヴェルファーレと言う名前だったかな?
山の上=温泉リゾートの露天風呂は最高!
太平洋の水平線に、流れ落ちる露天風呂の湯の演出は
仕掛けを、「どこやらの温泉地」生意気な温泉旅館の若旦那にも
教えてやりたいぐらいである。
(バリ・山間のリゾート、雑誌写真で見たのはこの手か!っと納得)
↓の写真、その温泉リゾートホテルの帰りに車の窓越しに撮った、
中腹でこれ、露天風呂はほぼ天頂にある、、、推して知るべしその絶景。

明日のランチは、近所のインド人・カレー
メニューは未定。
僕の希望は、二人でナン二種類;カレーに種類、アラカルトからお料理を一つ、
その後の行動は地下鉄を使う前提で、飲み物はビール ?
その後の行動=「コンデジ・テスティング行脚」までは、M氏のリクエスト。
朝ご飯は、紀州で買ったもち米を10%混ぜた女房こだわりのご飯に
紀州の米味噌=白と、三河の八丁味噌をミックスした味噌汁。
紀州・農協で買った漬物四種に、ミツカンの納豆。
もしかしたら、美味い牛蒡巻きもつけてくれる?
ランチのカレー後=コンデジ行脚の後は
M氏事務所近くの某スタイリスト事務所で、
来年=年賀状の撮影打ち合わせの予定。
モデルは2歳のフランス人女児だそうだ。
僕の頭の中には、赤バックしかない。

2007年12月3日月曜日

さて、来年の正月など。

今年の正月は、「正月写真館」好評のうちに開催することが出来た。
「来年も!」と言う声も聞こえるが、
毎年は「飽きる」、あれは隔年開催と、はじめから考えていた。
さて、本当は「正月写真展」をやりたかったのであるが
モロモロ不調、、、まずスタジオ・トップライトの球を換える作業。
梯子をかけて出来るかも?と思ったが、
「恐くて」とても無理、
ハロゲン球を買った機材屋さんが、やってくれると言ってくれたものの
簡単に換えられる場所で試したら、微妙に規格違い、、、結局返品
後は、便利屋さんか、街の電気屋さんに頼むしかないが
ちょっと迷っている。
迷いのメインは、展示方法。
先日、電球交換のためであったが
スタジオのローリング・タワーを動かして見た。
だが、展示のイメージが湧かない。
I mean=壁面の使い方・作り方など。
(どのジャンルの写真を展示するかも、アイデア無し)
展示とは別に、
お越しいただいたお客様に閲覧していただくブックは
すべてのジャンルを、既に完成しているのだが、、、、

クリスマス前にご案内するためには、今がリミット。
と言うわけで、多分来年正月は何もしない、、、だろう。
そして、出来れば更にパワーアップした作品で
来年の夏、「真夏の宵のハウス・エキジビション」などと銘打って
トワイライト・パーティを二、三日連続で催せたらいいな。

2007年12月2日日曜日

悦楽のランチ、禁断のレンズ=12mm。

グルグルちゃん、どうやらブログの仕様を変更した模様。
ブログタイトルの背景写真が、自動でトリミング表示されるようになった、、、残念。

今日は休日、、、だが
超忙しいらしい会計士さんが、今日しかダメと言うので
午後から帳簿整理、僕は僕で昨日のデータ整理。
昨日の仕事、相当こたえている、、、肩と手首が痛い。
悦楽のランチ?、、、いつものインド人のカレー屋で
生ビールと、フライドチキン。
いつものように、飲み干した中ジョッキに半分注ぎ足してくれる。
ランチセットのサラダとスープ、ビールに付属らしいインド煎餅もつけてくれる。
しめて¥1020!、超満足。
ホットチャイも付けてくれそうな勢いだったが、断り、スタジオに戻る。
酔っ払った勢いで、
アメリカンインディアン印の化学物質無添加タバコを買い、一本吸う。
ほろ酔い、悦楽、休日のランチ。

↑の写真、本日の実験。
先月末納品された¥80万なり=1DsMk3を使って、大胆にも実験。
ライブ・ビューモードで、12mmを装着。
昨日ちょっと試した様子では、問題なし。
しかも、撮像素子を使った自動露出さえ可能!、、、というわけで
お気に入りの風景を撮ってみた。
なんとなく違う!、、、いい感じだが、ホロゴン16mmほど感動はない。
それよりも、取り扱いに神経を使う。
ほんとにたまぁーに、「いい仕事」をしそうなレンズではある。
使い続けるかどうかは、微妙。
以下は、取材中の「余分な写真」byEOS-1DsMk3

2007年12月1日土曜日

日帰り出張で疲れた、& シグマDP1の開発遅延発表。

仕事の進行によっては、一泊のつもりだった三島出張、
快調と言うか、「詰め詰め」と言うか
夕方には予定をすべて完了、、、
朝5時半に家を出て、夜八時に帰宅。
往復ひとりで運転=7時間プラス!
ま、それは良しとしておこう。
朝飯は、途中の由比SAで、桜海老のかき揚げ茶漬け、、、美味かった=¥400!
昼飯は、三島の老舗鰻屋=桜屋で
鰻丼と、同行二人で白焼きと鰻ハムなるものを一つづつ、加えるにビール。
すべて↑、相当美味かったので、「良し」とする。
仕事の写真も、「当然」ながら、ソコソコいい仕上がりだと思う。
1DsMk3のsRAW撮影は、快調、、、絵は「濃いめ」=背面液晶の見え具合。
最後の取材先で、
撮影は終了後、ライターさんがインタビュー中に
ミラーアップ仕様の12mmもテスト、
ライブ・ビューモードでレンズ脱着をすれば、使用可能。
理由は不明だが、絞り優先AEも働くようだ。
描写は、改めてPCで見ると、かなりいい。
他にも、ブログよう写真ありだが、今日のアップはご勘弁。

追記:
重い機材を担いで、よく歩いた一日だったが
この3日間ほど、ウォーキングしてなく
体重計に乗って見ると、意外に体重減。
ウォーキングを続けている時よりも、下げ幅が大きい印象、、、結構ハードなんだ!
もう一つ、朝5時半の話。
昨日の最低気温は、5℃程度だったにもかかわらず

青空駐車の車の窓が氷っていた、、、なぜ?
名古屋の場合、発表される気温は、
本山の気象台にある百葉箱の中の温度。
、、、にしてもなぁ。

先ほどから既に、ワイン少々以上!
ふと、よく見るデジカメ系情報サイトを見ると
シグマ_DP1について、メーカーからコメント発表があったとのニュース。
以下抜粋
*************************************
常に変わることなくシグマをご支援くださっているお客さま、
ならびにDP1を心待ちにされているお客さまに対し、
私たちは、11月の初旬に修正バージョンのα版DP1を完成させ、
テストを開始したことを、あらためてご報告申し上げます。
DP1開発が長期にわたり、インターネット上でも話題になっていることは存じ上げております。
また、先の発表後すぐにDP1が発売されるものと心待ちにしてくださったお客さまを失望させ、
いまもって期待にお応えできていないままであることを心苦しく思っております。
が、いまは開発を順調に進めることに全力を尽くすべき段階であり、
お客さまに対して発売日時を確約するには時期尚早であること、
私たちの使命はDP1の量産・発売に向けて一意専心することでしか果たせないということを、
私自身も自らに言い聞かせているところです。
今回、画像処理パイプラインの修正を行う際には、
「最高の静止画が撮れるコンパクトなデジタルカメラ」という原点に立ち返り、
そこにすべての資産をフォーカスさせました。
このため、既に発表している仕様を一部変更せざるを得ませんでしたが
(詳細は日を改めて発表致します)、
現時点のα版カメラを見る限り、そのコンセプト通りに仕上がりつつあると確信しております。
改めて、長らくDP1の発売をお待たせしていることについて深くお詫び申し上げるとともに、
お客さまの変わらぬ温かいご支援に対し、心から御礼を申し上げます。
発売の暁には、
コンパクトデジタルカメラの領域を超える、まったく新しい写真表現にふれられる革新的なカメラとして、
お客さまに「待った甲斐があった」と喜んでいただけるカメラをお届けできるよう、
総力を挙げて努めることを、社員一同ここにお約束いたします。
************************************
だとさ。