2009年1月21日水曜日

HCL現像所の集配営業が終わった。

サンフランシスコに住むJudy、
彼女から住所を知らせるメールが届き
写真集を一冊送った。
僕が彼女の今の住所を訊ねたメールに
Congratulations "change" todayと打ったら
Thank you! This is a great day for America! We have much hope for the future of our Country and the whole world!
と返してくれた。
ついでに、送られてきたその住所を
GoogleMapに打ち込むと
名古屋では、まだ見られない=ストリートビューで
彼女の家のご近所を探索できる。
(家を特定は出来なかった)
便利になったものだが、scaryでもある。
彼女のために、写真集の後書きを
写真館のサムネールで抱き合っているcoupleの女性=Hさんに
翻訳してもらっている、それが出来上がったら
郵送した本とは別に、Emailで送るとも書いておいた。


さて、電話もしないのに
堀内カラーの営業さんが顔を出した。
「来たぁー」と思ったら、予想通り。
「集配営業がなくなる」と告げに来たのだった。
予想の範囲内だが、感も無量。
僕が独立したときの営業マンが
イロイロなコースに変わった後、
最後の営業マンとして来たのである。
結局、デジタル時代になって
フィルムと現像に使われていたお金は
フィルムカメラに比べ割高になったカメラ本体と、
その事後処理をする=PC廻りに使われるようになった。
とはいえ、デジタルカメラの価格も下がり
トータルには、確実にローコストになったと思う。
たとえば、4x5という大型フィルム同等を望めば
まだデジタルカメラは、バカ高いのだが
6x9程度と同等ならば、確実にリーズナブルだといえる。
フィルムのフォーマット(大きさ)ごとに、システムを揃えることを思えば
ずいぶん、楽にはなった。
その代わり、「カメラの賞味期間」は短くなり
10年ほどを単位にして、積算すればまだ高いかもしれない。

まぁ、そんなことより
世界が変わりつつあるということだ。
コンビニの売り上げが、百貨店を抜いたというのも
目新しいニュースだが、そういうことである。
僕が、現像所とプロ機材商を通して
コダックやフジフィルムに支払っていたお金が
家電屋やアマゾンなどを経由して
デジタルカメラメーカーと、PC関連メーカーに流れているということだ、
最後まで、その現像所からインクジェットプリンタのインクは買っていたのだが。

確かに僕はもう歳だが、新しいビジネスモデルなどを考えねば、、、と
昨日の夕方、同い歳のM氏と話したのだった。
、、、そして続いた想いは、多分上のトピ「続・生臭話」に書いた。
なんだか、気分は晴れ気味。
そろそろ、歩きはじめたい。

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