2009年4月7日火曜日

玉川奈々福の「新宿お七」を見に行った、追記:奈々福ブログ


http://tamamiho55.seesaa.net/article/116964501.html
以上のリンクで、奈々福さんが当日の事を書いている、、、追記。

僕が東京駅に夜行バスが着いたのは、朝5時40分だったかな?
危惧するまでもなく、350ccのビールで結構爆睡したようだ。
目的ではなかったが、朝ご飯を食べる店も見つからず
江戸城跡=皇居を1時間半かかって、周回ウォーク。
僕にとっては「篤姫の江戸城」、頭の中で「篤姫」のテーマ音楽を流し
サクラも見ごろで 、よい早朝ウォークだった。


さてメインの目的=玉川奈々福「新宿お七」を
浅草木馬亭に見に行く。
が、こちらも開場まで1時間以上あり、
近所の「浅草芸人御用達」と書かれた「純喫茶」(↓)でモーニング&散策。
そしたら、TVで安藤忠雄がヴェネツィアで仕事をしているという特集。
思わず見入る、、、
サンマルコ広場の対岸にある「海の税関?」という15世紀の建築内部に
現代美術館を作っているとのこと、
今年6月の ヴェネツィア・ビエンナーレにはオープン予定で
3ヶ月に一度は、安藤も 現地入りしているとのこと。
その工事は、今年2月現地で見たが、なんと安藤が!現代美術館?

浅草も僕は初めて、外国人観光客の数も外国を感じさせ、僕にはまるで外国!
道に出されたテーブルで、モツやら酒やらやっている様(↓)は
たしかソウルで10年以上前に見た光景に似ている。

この浅草のみならず、ここ数年
東京に行くといつも「日本語の通じる外国」を感じる。
それはいい感想なのだが、、、
以下、浅草でのスナップ。




さて↓、ここが木馬館&木馬亭

木馬亭は浪曲専門館のようで、下がその内部。
今回はNHK「森山大道特集番組」で放映されただけあって
カメラを持った客も目に付く、、、客席はざっと8割の入り。
奈々福さんが、演壇から話すには
いつもより年齢層が若いらしい。
僕はせいぜい内部を撮っただけだったが、
公演が始まる間際にカメラを出している女性を発見。
写真を撮ってもイイのですか?と訊ねると
その人曰く、僕が写真を撮っているのを見て「撮ってもイイと想った」、、、だと
奈々福さんの「新宿お七」、微妙にとちったり
作者=寺山修司のストーリー、微妙に「ずれた感」があったりしたが
彼女の迫力と美貌?僕思うに色気が、
すでにTVで体験していたとおり
涙をこらえねばならぬほど、良かったです。
「新宿お七」の前の古典浪曲も、
彼女曰くお得意のお笑い系軽いモノで
面白かった、、、正直既に奈々福ファンである。

外で奈々福さんに見送られ、木馬亭を去る。
(客が出口に出る前に、外に先回りし、全員?を見送り、挨拶!)
次は、日比谷で「テオ・ヤンセン」↓

室内展示なので、テオの「砂漠生物:機械」は風で動くわけではない。
生物のペットボトルに、ポンプで圧縮空気を送り
(本来なら、圧縮空気も風の力で作られる)

生物機械が風のない時に動くシステムで2分程度動かすデモが
毎時00分にあるが、説明など含め全20分ぐらいのデモの内
生物:機械が動くのは、たった2分ぐらい!、、、ちょっと不満。
係員が付いて、客が手で押して動かす体験デモもあり
係員の説明もわかりやすかったが
いかんせん「風の生きモノ:機械」、砂丘の風の中を歩く姿を撮影したDVDには敵わない。
テオ・ヤンセンの後は、目黒で「ピクトラン新製品=紙を使った写真展」
メタル光沢の紙が面白かった、昔も外国製の印画紙に同様のものがあった。
表現方法によっては、面白いだろう、、、30年ほど前にそんな紙を使った事がある。
ピクトラン・バライタというのは、昔の印画紙の質感。
ピクトランクリスタルというのは、超光沢で
透過原稿としても使える、プラスティックベース。
結局、今気に入って使っているピクラン局紙がよかったなかな?
という程度の印象。
五味彬さんの、イエローズのデジタル化プリントを見られたのは少し嬉しかった。
その後は、横浜みなとみらいのとあるギャラリーカフェを偵察。
この件は、別に(懸案事項の内二つ)書く。

自分探しでは、今のところたいした気づきはない。

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