2010年9月29日水曜日

散歩やら昼寝やらお仕事やら


↑2~3日前、宵ウォークで見た電線。

↑昨夜遅かったので、昼間スタジオでちょい昼寝。寝っ転がって見た椅子が面白かったのでポケットからソニーのTX5を出してスナップ。昨夜遅かったのは世界初公演!平田オリザのアンドロイド演劇「さようなら」のゲネプロ撮影。(突然決まった追加公演なので、会場はすでに昼間のスケジュールが入っており、ゲネも本番も夜8時とか9時とか遅め)何がすごかったかって、プレスの数。外国メデイア・ビデオクルーも二つ三つ。某新聞社のおニーちゃんがバリバリ撮っていたシャッター音もすごかったが、M氏によると今朝の朝刊にその写真、掲載されていたらしい。時々AF補助光を光らせる輩がいたり、合焦ピー音を響かせるおネーちゃんカメラマンがいたり、、、って、ボクも静かなシーンで昨日はフードを落として、その転がる音を長く響かせてしまったのだが。今日もこれから、2回目のゲネプロ撮影。昨夜で大事な部分は押さえてあるので、今日はアクロバティックなアングルで「一発」を狙ってみようと思っている。

2010年9月27日月曜日

続報:やる気がおきん

続報:以下の2点売れました!盛り上がりはなかったけれど、こちらの言い値で売れました!
興味ないヒトにはビックリのそれぞれ¥10000プラス!!
まだサイン無しの歌舞伎パンフ、バレエパンフなど「在庫結構あり」。
売れたので少しは「やる気」も起きるが、やっぱ面倒でもある。
*********************************************************
友達から頼まれたオク(以下)どうにもヤル気がおきん=困ったものだ、、、ゴメン。話を聞いた時はそれなりにヤル気もあったのだが、、、、



僕の次のノーパソ候補?

先週友達がノーパソを買った。僕はと言えば、3年経過した13インチでcore2duo機を使っている。最近のネットブックやiPADなどを見ていると10インチクラスの小さなマシンが欲しくなる。物撮りなどのファインダー代わりのリモートモニターもあったらいいかも?ネットブックではパワーが心もとないかもしれないので、ちょっとCPUを驕ってみるとこんな10インチ級ノートがあった。
http://kakaku.com/pc/note-pc/ma_0/s1=39/s5=10-11/
このシリーズ、既に旬は過ぎている(今年の6月発売)ようなので「次」待ちだが、どうなんだろう?僕がよく話しているのはiPadを買うぐらいなら、使い慣れたアプリとキーボードが使え、二つ折りになるネットブックの方がイイという持論、、、どうなんだろう?

追記:どうやら「次」が出たようだ。
http://www.rbbtoday.com/article/2010/09/28/70895.html
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/09/28/078/

夢レコ:昔の飼猫&森山大道

エミちゃんという猫を昔飼っていた。老衰で瀕死だったエミちゃんが姿を消したのは、アイルトン・セナが死んだ日、、、92年だか93年だかの6月?(追記:調べてみたら94年5月だった)。そのエミちゃんに手を噛まれる夢をみた。後ろ手に組んでいた手をくわえてきた、力は込めていないので痛くはないが、「何か」すると力をいれるぞという感じ、「何か」を僕に教えてくれているようだった。「何か」をしないといけないという警告だったのかもしれない。
街を女房と歩いていると、小さなアーケードの商店街で写真を撮っている一団と遭遇。森山大道率いる多分アマチュアカメラマンの一団、マンホールの蓋を撮っている。僕も入れてもらおうと近くに寄り、森山氏が撮っているものをすぐ横から連写した。森山氏に見せると、思いっ切りけなされた、でも僕としてはよく撮れていると思う写真。その一団から離れ、普段はあまり使わないカメラ内蔵のストロボを光らせて街スナ、、、よく撮れていると思った。ここまでが夢レコ。
昨日発送(納品)した仕事、「チェルフィッチュ」というとても人気のあるイマドキの前衛?劇団・舞台撮影。彼ら独特の空気感は主に言葉と、日常的(アンチクライマックス)な衣装や(ドラマティックではない)動きから醸しだされるのだが、同時に「絵」にはしにくい。ボクは本城直季の逆手法でその空気感を表現した「つもり」(全部のカットではない、通常の手法の記録写真も当然撮ってある)、、、自分的にはお気に入り。これも話ばかりで写真見せられなくて申し訳ない。

2010年9月25日土曜日

格別の土曜日


大して仕事もしていないのに、今日土曜日を完全休日にした。交渉でゲットした「オフ日」という思いもあって格別なのか?今日の抜けるような青空のせいで格別なのか?はたまた昨夜飲み過ぎたので格別なのか?すっごい久しぶりの格別の休日という感がある、、、本当は「サンデー毎日」の感さえある日常なのだが。というわけで、朝は10時まで寝ていて、朝ご飯の代わりに、残っていたお彼岸団子を一つと濃厚マンゴージュースを飲み、毎週土曜日の買い出しのついでに和食系バイキングランチのお店に11時少しすぎ着陸。

↑は、バイキングの惣菜部門の第一回戦、この他に一品注文するメインメニューがある。飲み物デザートも付いて¥1260!也、煮物などの和食は良心的で良質。夜は焼肉屋のこのお店、こんな値段とサービスで商売はしたくない!っと客のボクが思う。このランチ、30歳代の女性グループ午後の語らいに人気のようだ、格子をたくさん使った田舎造りのインテリアは夜よりも、午後の太陽光が心地いい。
今日は、何も仕事っぽいことはしない休日にして、陽が傾いたら1時間ほどウォークしよっと。

2010年9月22日水曜日

ヤレヤレ、、、田中宇氏曰く

以下、田中宇のメルマガから転載。
*****************************************************************
 米国が財政難やドル崩壊などで反中国を続けられなくなって、日本を見捨て
て極東支配から離脱するころには、台湾はすっかり中国に取り込まれ、韓国も
南北和解・親中国の方向に転換し、東南アジアも中国の傘下に入って落ち着い
ているのではないか。中国と対決姿勢をとったまま米国に見捨てられた後の日
本がどうなると予測されるかは、気が重いので書きたくない。

この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/100917senkaku.htm
******************************************************************

別の日のお散歩写真


案:禁欲的な構成



























今朝7時半家を出てウォーク出勤したが、約1時間歩いたところで突然モードチェンジ(ウォーク→スナップ)。理由?今日持っているカメラとレンズの組み合わせだったら、イマドキの若い人ならこんな風景をスナップするのかな?っと感じた風景に出会ったから、、、と言ってすごい風景でもなく、アンチ・クライマックス系、どこにでもある風景だ。「そうだ、今日は撮影モードにしよっ」と、リュックからカメラを取り出し手に持ったカウンターウェイトをリュックにしまう。撮りながら少し歩いたところで、ゆるい青空に綺麗な電柱の構図を発見、「禁欲的な構成?」という言葉が天から降ってくる。今日はこのワードでいこうと、その後は「禁欲的な、、、」と唱えながら歩き、撮る。時々「ストイックな、、、」と読み替えてみるがしっくりこない。「禁欲的な線」だったか「禁欲的な構成」だったか、あるいは「禁欲的な構図」だったか、実ははっきりしない。そして写真を絞りきれず「案」と言い訳してアップ、でも朝撮って午前中アップだから「まぁ、ご勘弁」。

2010年9月21日火曜日

資料:年金

http://diamond.jp/articles/-/9444

シグマのFoveon4600万画素!

これは驚きのニュースだが、ボクはすでにシグマのカメラに懲りたはず。

http://www.sigma-photo.co.jp/news/100921_SD1.htm
現在ドイツでフォトキナが開催中なので、新カメラや開発発表が相次いでいるわけだが、有りそうだったEOS-1DsMk4の発表がない。スケジュール通りなら「有る」はずだが、昨年来の不景気で延期なのか?延期するならさらにブラッシュアップを狙っているのか?戻ってシグマ、高感度特性がいかほどのものか?レスポンスはどうか?今更ライブビューがないのは寂しくないか?背面モニターの今更の46万画素などなど、贔屓目に見積もって「すごい解像感で風景スペシャルカメラ」かな?、、、いやいやシグマの画質には一種感動するんだけどね。
追記:マミヤのZDあたりの好敵手ということでしょうね。

3年遅い!

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100920_395259.html
タイトルのように、3年?イヤせめて2年前に出ていたら、、、と思ったが、魅力がないわけではない。フィルム時代のコンタックスT2やT3、コニカBigミニやのようなカメラだったら「使いよう」もある(本当はコンタックスTシリーズより、同じレンズの京セラバージョン廉価版のほうがチープ感があって好み、あのテリーリチャードソンも使っていたし)。レスポンスとか、レンズ性能だとかね。とりあえず撮像素子(フィルムに相当)サイズは、デジイチ主流のAPS-cなのだし、、、つまりフィルム時代のコンパクトカメラと一眼レフの関係と同様。意外とボクが気に入っているのが、内蔵ストロボの位置。レンズに近いので赤目が懸念されるがそれ以上に、コンパクトカメラらしい影の出方に期待している。あとはレスポンスと「その気」にさせる度かな、、、S田さんはいかがです?

動画から静止画切り出し

昨日までの3連休のうち二日、あいちトリエンナーレのパフォーミングアーツを撮影していた。演し物はヤン・ファーブルJanFabreのAnotherSleepyDusutyDeltaDay~またもけだるい灰色のデルタデー。アルテミスというギリシャ出身の新人ダンサー、その身体能力もすごいが、歌の上手さというか霊が入った歌いっぷりに仕事ながらかなり感動。
外国のダンスカンパニーやパフォーマーではありがちなんだけど、ゲネプロは無し。フォトコールと呼ばれるプレス向けの演技を15分のみ。ま、そういうこともあろうかと「あいちトリエンナーレ」撮影用に仕込んだEOS-5DMk2=無音動画撮影機。音楽が大音量の時の静音写真撮影も可能だが、今回はすぐ隣にカンパニーの舞台監督がいたのでそれも遠慮した。すでに動画からの静止画切り出しも4回目になるので、コツもつかみだいぶ早く出来るようになった。初めて試したときは、切り出し画像をjpegにしてしまったので画質劣化も目立ったが、2度目以降はtifにしたのが幸いしたか?画質劣化も多少緩和された印象。静止画フォーマットをtifにした以外にも、撮影モードをマニュアルにしシャッタースピードを速めに設定したり細かな改善も効いていると思う。もちろん動画保存の時に圧縮が掛かっているので、どうしても絵としてはビデオ的なのは否めないし、印刷ではA5程度までしか対応出来ない200万画素。今回の演し物では、ダンサーの動きがものすごく速く、かつ移動も多く速い、さらに変化が激しく暗い照明も多い。まったくカメラマン泣かせ・機材デスマッチなんだが、数秒単位で撮ったビデオ映像をコマ送りして静止画を切り出しながら、こんな動きをしていたのか?記憶にもとどめていない動きをいくつか発見(多分、見せ場と予想していなかった部分での動きだったのだろう)その動き、30コマ/1秒で記録されている動画をコマ送りしていくと、動きのピークを見つけることが出来る。つまり理想のシャッターチャンスを「後出しジャンケン」で切り出すことが出来るわけだ。ある意味スチルカメラマン敗北宣言!、、、そして素晴らしいシャッターチャンスの写真を沢山写させてもらった、、、例によって写真を載せれないのが残念、、、演し物は違う(デルガド・フッシュ)が以下のURLの写真、縦横比3:2が写真撮影、16:9(横長)がビデオからの切り出し画像、、、もちろん撮影はボク。
http://blog.aac.pref.aichi.jp/aac/2010/09/000362.html
ずいぶん前に常時画像キャプチャー、シャッターリリースで少し前にさかのぼって画像保存する方式のカメラを予想したが、それができたら同じように「シャッターチャンスレス」になる。または、800万画素スーパーハイビジョン規格の動画カメラでも良い。ただ画質劣化を考えると、RAW動画は必須になると思うし、EVFの高画質化とタイムラグの最小化も当然望まれるだろう。

2010年9月18日土曜日

日常写真でお茶を濁す

書きにくい「話題」が多く、更新が滞っているので
日常写真の撮って出し(現像処理なし)でお茶を濁す、、、かな。

↑ウォーク出勤の途中

↑宵ウォークの途中

↑スタジオで

2010年9月15日水曜日

面白そう!あいちトリエンナーレから転載

アートライブラリー「あいちトリエンナーレ2010」関連展示 ―資料紹介第3弾―

2010年09月15日

池田2209.jpg 
http://blog.aac.pref.aichi.jp/aac/2010/09/000361.html

この光のタワーは2008年にパリで発表されたものです。今回、9月24日(金)・25日(土)に名古屋城二の丸広場で、このように空に向かって直立する白色光の壮大なタワーと、サイン波による音風景とによる巨大なインスタレーションが展開されます。名古屋のどの場所からも見えるそうですので、この日は夜空を見上げてみませんか?

他にも、音楽・時間・空間を数学的に捉えて発表された作品が数多く掲載されています。


DIANE ARBUS: MAGAZINE WORK


↑ダイアン・アーバスのファンを自認しているボクだが、この写真集知らなかった。一昨日書いたダイアン・アーバスがらみでネット・ウォークしていて発見・注文、中古本だ。

追記:アマゾンでも調べてみたら中古ながらずいぶんお安いものがあった、、、ちょっとショック。その流れでイロイロ見ていたら↑、「イイ時代だったなぁ」っと、オヤジカメラマンの弁。

カメラアーマーをカスタマイズ。

今朝も雨間をついてウォーク出勤、出勤前にお茶を飲み過ぎたせいか?この季節にしては珍しく途中で「催す」、朝9時からやっているスーパーでトイレを借り、「お礼」のつもりで弁当のおかずを買おうとしたら、「野菜のかき揚げ」も「海老のかき揚げ」もまだ揚がっていない。しょうがないのでトンカツを買って、スタジオの電子レンジを駆使し、初めてのカツ丼を作った。
アマゾンの謀略に乗せられ、知らぬ間にお急ぎ便送料無料のプレミアム会員(有料)になっていたおかげで、朝早く届いたカメラアーマー↓というモノ。僕のカメラを見たことがある人ならおわかりかもしれないが、ボクが使っているカメラはボディを黒いパーマセルテープという紙のテープで覆ってある。よくその理由を聞かれるのだが、いくつかある理由のうち最優先は傷防止。もちろん写りこみ防止とかも考慮しているし、ボロボロ感が好きという理由もある。傷防止はリセール時(デジカメになってから、賞味期限が短く3年ほど使いリセールするのが基本になった)売り易く、かつ買っていただいた方も気持ちイイに決まっているのがその理由。しかし綺麗にパーマセルテープでボディの要所要所を覆うのは結構面倒、そして紙テープゆえに時々張り替える必要もある。カメラアーマーというのは、シリコンゴムで操作の邪魔をせぬ程度に全体を覆えるカメラのジャケットだと思っていただければ結構、、、以下参照
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/item/2007/01/16/5353.html
出初めは¥10000以上したと思うが、今では約¥6000プラス。ジャケットを奢ったカメラは、現在進行中の舞台撮影で無音(動画)撮影のために買ったEOS-5DMkⅡ。このカメラとても優秀なスタッフ(まさに優等生)なのだが、もう一つ馴染めないというか、親近感がわかないというか、マイカメラになり切れていない。なのでというわけでもないが、パーマセル(紙テープ)ジャケットではなく、シリコンゴムジャケットを今回初めて「お試し」してみようかと思った次第。

↓裸のカメラ本体とアーマーの背面側。ゴミのように散らばっているものは、使いやすくカスタマイズした際カットしたゴムの切れ端。

↓同じく正面側

↓写真にある説明通り、シャッターボタンとメインダイヤル周りがキツキツだったのでカット。ブリッジ上の部分も大胆にカットしたので、ピッタリ感は若干スポイルされた。

↓背面サブダイヤルとマルチポインターの間にあったブリッジ上の部分もカット。ファインダー接眼部右上の視度調節ダイヤルがまったく操作できなくなるのでそこもカット。

まだ持ち歩いたわけではないので使用感は書けないが、使いにくくなるのは確か。手が小さめのボクには、グリップ部分をカットしないと相当握りにくい。もちろんメリットはカメラの保護だが、その他にもモードダイヤルやメインスウィッチが不用意に動くのを緩和できそうだ。ちなみについ先日発表された下位機=60Dではモードダイヤルにロックボタンがついたし、その前に発表された7Dではメインスウィッチの位置と形状が改良されている。本体保護アーマー以外にも背面液晶やファインダー接眼部をガードする透明パーツや、カメラ底部を保護するパーツ(バッテリ交換に支障あり)、レンズ先端を保護するゴムフードなども付いているが、ボクには不要と判断し、そのまま箱にしまっておいた。
今後、ウォークの友にするテストなどを経てマイカメラに出来るかどうか?判断しようと思う。