2011年2月5日土曜日

「宮きしめん」って???

今日のお昼は予定通り、「宮きしめん」というまぁ名古屋めしの老舗。最近?、ずいぶん?お洒落なお食事処を展開しているようで、鈴波のこともあるし「モノは試し」と行ってみた。このところ義母の忌明け志やお見舞い返しなどで、イロイロ贈り物をする機会が多く、葬儀屋のギフトカタログでは味気なく、相手の好みを勘案しつつ「鈴波」や「宮きしめん」もお送りしていた。宮きしめんの袋入りは、さっぱりした美味しさは前から知っており、高齢で料理さえも面倒な人には気に入られるだろうとお送りした。その「味見」も兼ねて行ってみたのだったが、お値段相応:不味くはないが:何度も行きたいと思うほど美味しくもないという結論。汁は塩が少し強すぎ、味醂の甘さも感じさせてはいけないレベル。記憶にあるきしめんなら鰹ダシの香りで一気に啜らせてもらいたい。麺は販売用の乾麺と多分同じでちょい分厚い。麺のスムーズさでいえば、七五庵の「香露きしめん」半生
http://www.nagoyaan.com/shop/03.htmlを基準なら二段下、
和泉麺店のきしめん=乾麺、、、以下
http://www.izumi-menten.com/company/と比べれば一段下というのが実感だった。
とはいえ、普通に家庭でいただくには十分美味しい、、、と言ってイイ。帰りに隣の本店直売所で、すき焼き味のトッピングを買って帰った。明後日になるが自家製肉うどんのトッピングと食べ比べてみるのが楽しみだ。あっもう一つ、お給仕さん(特に男性)のマニュアル通りの言葉遣い=慇懃無礼ながら不慣れで気持ちのこもってない様子は相当減点。

↑ボクが食べた「白海老のかき揚げつき、茄子のみぞれきしめん」、先に書いたようにもっと鰹ダシの香りで一気にすすりたかった。漬物付きの有機米ご飯も付けたが、漬物が箸でつかみにくいほど小さく、来週火曜日の大和屋「漬物定食」が楽しみだ。写真奥は女房が注文した五目あんかけきしめん。

↑メニューだが、インテリアも含め自らの出自をもっと大事にした方がいい、、、と思った。焼ききしめんやイタリアンきしめんってどうよ?、、、ま、その創作意欲や好奇心は僕も同じだけど。

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