2011年7月6日水曜日

喉の小骨

写真なし。
喉に刺さった小骨状態の仕事、やっと適切なパラメータを作り現像終了。
撮影時はEOSのピクチャースタイル:ポートレートを少しカスタマイズした設定で撮っていて、
それはそれでOKのつもりで撮っているのだが、
僕が現像に使っているSilkyPixだと、デフォルト設定の色・コントラストがかなり違い、
きわどい撮影をすると納品用データの作成に困ることしばしば。
EOS純正現像ソフト=DPPを使えば、撮影時とほぼ変わらない「絵」を仕上げられるんだけど、
周辺光量補正などの細かい修正が
TSEレンズやサードパーティ製レンズ
(僕はそれらのレンズを常用)で撮影の場合できず、かつハンドリングに少々難有り(慣れの問題レベルだけど)。
「帯に短し襷に長し」状態を良く感じる今日この頃。
誤解を恐れず言えば、
SilkyPixの場合、出来ることは多いが写真的な仕上がりというより
イラスト的な仕上がりに(自ら)振ってしまう傾向を感じている。
よく言えば、飛ばさず潰さず。
適正露光や暗めに撮った写真ではあまり問題がないんだけど、ハイキーを狙った場合、ハイライト部分の階調にかなり癖がある。
ちょうどSilkyPixが新しい上位バージョンを出したばかりで、
実は有料アップグレードをするかどうかちょっと迷うぐらいハイキー写真ではこのところ手こずっていた、、、今日アップグレードしたけどね。
追記:その後、使いやすいパラメータをつくろうとSilkyとDPPそれぞれ触ってみたのだけど、トリッキー(ハイコントラストだったり、ローキーだったり、HDRだったり)な仕上がりはどちらもそれなりに決まることを確認。問題はナチュラルでハイキー&ソフトな階調再現が難しい。

0 件のコメント: