2012年3月18日日曜日

鍋くらべ、そのニ?

スタジオKitchen、IH化に伴い鍋ややかんの入れ替えを
していることは前のブログエントリー↓でも書いた。
http://nambu-web.blogspot.jp/2011/11/blog-post_16.html
鍋で湯を沸かしていて、
IHの場合、底面が20cmより大きくてもほとんど意味がなく
20cmより小さいと、電力を有効に活用できていないことが
泡の出方から、想像できた。
http://nambu-web.blogspot.jp/2012/03/ih.html
自宅では、出汁取りや一人分の麺茹でなどに
現在直径20cmぐらいのアルミ雪平鍋をよく使っているのだが
手持ちのIH対応雪平鍋は14cm程度
そこで注文したのが、底面の直径が20cmぐらい
全体の直径が24cmのIH対応雪平鍋。
ついでに、炒め物ができる鉄鍋も欲しいと
南部鉄のカタログで見ると深いフライパン風のものを注文。
24cmの雪平鍋は大正解。
ちょっと大きすぎたか?とも思ったが
逆に自宅で使っている中華鍋的な使い方もできる。
ところが南部鉄のフライパン、全然深くない!
自宅で使っているロッジのスキレットより小さいぐらい!
(寸法は一応確認したはずだけど)
おまけに、底面が平らでなく、1mm程度だが窪みがある。
底面が平らかどうかはIHでは重要な問題だと認識している。
正直、返品したいぐらいなのだが
ちょっと時間が経ってしまい、元箱も捨ててしまった。
あまり意味のある実験とは言えないが
果たして今まで使っていたロッジのスキレットと
どちらが速く湯を沸かせるのか?実験した次第。
左側がその南部鉄のフライパン、右がロッジのスキレット
双方に水を500cc入れて、出力は9で
ほぼ同時スタート(スイッチ操作のカンケイで
左のほうがその差1秒以内で先にオン)

 ↑39秒経過、右ロッジは既に泡らしきものが見える。
 ↑1分4秒経過、右ロッジは結構沸きかけの感じ。
 ↑1分32秒経過、右のロッジ沸騰寸前。
 ↑1分42秒経過、左の南部鉄も結構キター
↑2分5秒経過、なんと左、南部鉄の逆転。
右のロッジは足踏み状態で高熱部分に偏りが見られる。
もしかしたら、IHの温度計測からロッジ側の電力を下げたか?
南部鉄側の底面が凹んでいる影響で
正しい温度計測が出来ず、ガンガン沸かしているのか?
その辺りのことは、正確にはわからないが
南部鉄のフライパンも、ロッジのスキレット並みに使えることを確認。
ホントのことを言うと、
自宅には底面が少し凹んだ構造の
ロッジのスキレットとほとんど同じ寸法で
鋳鉄製スキレットがもう一つ有り
それはIHで効率が悪いだろうと棄てることにしていた。
新しい南部鉄のフライパンと
古い(多分30年もの)鋳鉄スキレットの「カンケイはどうよ?」っと
突っ込みたくなる気分。
引越しのドタバタとは言え、
南部鉄の鉄瓶、フライパンなど「無駄な買い物」が多いこと!

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