2012年6月28日木曜日

デイリーカメラでデスク廻りを撮る

 ↑いつも素敵なお隣の窓辺、蔦が元気な今頃が一番。
 ↑引越し絡みで行き場を失しなったアクリル額とメタルのレース風飾り、
携帯ストラップから外れた偽スワロフスキーを
お気に入りのヴェネツィア仮面人の写真でまとめたものが
PCデスク、モニター右に鎮座している。
 ↑少し引いて右にパンすると、
何年も前から貼ってあるテリー・リチャードソンが撮った
SISLEYのポストカード。
 そのままカメラをしまおうとして見えたのが
机の足元↑、乱雑なモンドリアン。
オモシロイと思ったら迷わず撮るのがデイリーカメラ。
他に面白いものはないか?
マウスパッドがわりに敷いているISSEY MIYAKEの厚紙の広告。

デイリーカメラ、そろそろ新しくするか?レンズを買い足すか?
そんな気分がざわついている今日この頃。
今のマイクロフォーサーズ:パナのLUMIX_GF2と
28mm相当パンケーキレンズ+90mm相当F1.8
どちらも良いレンズなんだが、本当はその中間がほしい。
50mm相当の明るくて寄れるレンズ・・・
EOSで言えば、マクロプラナー50mmF2みたいなね。
ライカブランドの50mm相当F1.4が売られているが
そこそこ大きく高い、、、
ちょっと小型軽量だが、使い勝手がEOS+プラナーと被ってしまう。
レンズを変える、または増やすという話なら
Xズーム(28~84mm相当)という
小型でシャープという評判のレンズがパナから出ている。
これならレンズに手ぶれ補正もついている。
逆にオリンパスのE-PL3なら
ボディに手ブレ補正装置がついており
かつ背面液晶モニターが可動式。
噂レベルだが、50mm相当F1.8レンズが
小型軽量&お値打ちに出るかもという話もある。
本当を言うとマイクロフォーサーズに拘るのならば
オリンパスのOM-D/EM5というカメラが
新型センサーやボディ内6軸手ぶれ補正、有機ELモニター等
性能的には文句なしに魅力的ながら
本体大きめで、お値段高め、さらにカッコ悪く
ボクのデイリーに持ち歩くというコンセプトには合わない。
いずれにしても、マイクロフォーサーズの範囲では
2~3年前に買ったオリンパスEP-1以来のラビリンス
全体に性能は底上げされたとは言え、
ねじれたラビリンス状況に変わりない。
ボクんちでは「中途半端」に性能がよく
決して小さくはないという立ち位置になる。

こんなことなら、ソニーのTX5という防水フラットコンデジを
GF2に買い換えなければよかったという反省もある。
ならばそこに戻るという考え方で
最新高性能・防水フラットコンデジのオリンパスTG-1
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120508_531166.html
このぐらいのお値段なら十分に魅力的。

正直言うと、TX5のさらに前の、トイデジも面白かった。
そこも調べてみると、驚いた事に同じカメラ=なんたら5050を
まだ売っている、さすがにまたアレを買う気はない。
3年も経ったんだから、もう少しサクサク動いて欲しい。
トイデジレベルを容認できるのなら、
iPhone4sの800万画素カメラが魅力的。
だが逆に、ボクのアップルアレルギーが
「あれ」以来薄まっているとはいえ、ちょっと拒否。

過去に使ったカメラで 魅力的な画質だったが
動きのトロさでパスしたシグマDP-1
その後継&姉妹機で魅力的な新型撮像素子と
ほどほど長いレンズをつけて
シグマDP-2Merrill、もうすぐデビュー予定。
http://digicame-info.com/2012/06/dp2-merrill-712.html
http://www.sigma-photo.co.jp/camera/dp2_merrill/
http://www.sigma-dp.com/DP-Merrill/jp/
ま、しかし先行して売りだされたSD-1Merrillのレヴューを見ると
やはりサクサクは動かず、高感度は相変わらず弱い。

他にもボクがメイン機として使っているCanonから
ミラーレスの新しいシリーズが近々発表になる噂とか
1インチ、1.5インチクラスの大型撮像素子搭載のコンデジとか
面白い話はゴロゴロしてるんだけど
結局カメラに何を求めるかってところでずっとラビリンスしてる。
ま、お金はかかるがイロイロ買って使ってみて
気に入らなければ売り飛ばして、
気に入ったものを残すというのが王道なのかな?

既に何十年もそれをやってきた経験から言うと
やっぱり写真機の肝はレンズだ、
そう言うとすぐまたツァイス礼賛かと言われそうだが
ブランドだけじゃなく、焦点距離とか明るさとかも
自分とのマッチングがいいもの悪いものってあってね。
振り返るとツァイスの50mmF1.4や、ニコンのF2.0は好きだった。
ニコンの55mmマクロやツァイスの60mmマクロも
広角では旧型ニコンのシフトの28mm、
今仕事で使っているEOS最新高性能シフト24mmを
プライベートなスナップに持ち出しても
なんだかしっくり来なかったりね。
コダックV705の23mm広角や
ライカLマウントのロシアン広角:ルサール21mmも
広角過ぎるというボクの常識に反して
いい写真を何枚も撮らせてくれた。

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