2012年8月20日月曜日

2枚の写真:現像違い

閑に飽かして、DP2MerrillをTwitterで探していたら
出てくるわ、出てくるわ
好き者が多いことに、自分を差し置いて驚いた。
そう言えば、このブログもDP2Merrillのことを書き始めてから
アクセスが増えている。
http://matome.naver.jp/odai/2134464317882111501

http://minami.typepad.com/blogcabin/2012/07/dp2-merrill-%E4%BD%9C%E4%BE%8B%E7%B6%B2%E8%86%9C%E8%83%BD%E5%8A%9B%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E6%98%A0%E5%83%8F%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%B8.html

http://minami.typepad.com/blogcabin/2012/07/sigma-dp2-merrill-%E3%81%AE%E5%90%84%E6%89%80%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%81%AB%E8%B6%85%E7%B5%B6%E9%AB%98%E7%B2%BE%E7%B4%B0%E7%94%BB%E5%83%8F%E7%B6%9A%E3%80%85.html
その中で、「カッコイイ」系の写真をたくさんアップしている人↑がいて
http://www.flickr.com/photos/minami/sets/72157630569228270/
その人の現像処理風にやってみたのが↓
X3フィルライトという処理を思いっきりプラスに振って
そうすると明るくなるので明るさをマイナスに調整。
コントラストは高め、ホントは彩度を高めにすると
もっと「それ」っぽいけど、この写真には合わないので少し下げた。
実は風景とかのほうが説明しやすいんだが・・・
そして下の写真は、僕がワリと頻繁に使う現像処理で
上の写真とは逆に、X3フィルライトをマイナスに振る。
(フィルライトという処理は、暗いところを明るくし、明るいところを少し暗くして、明暗差のバランスを取るのが多分?本来の目的なので使い方としては本来ではない)
マイナスに振ると暗くなるので、その分明るさをプラスに調整。
それでも暗いので、Shadowを少し持ち上げたのが↓

フィルライトを使うと、明るい部分と暗い部分の境界付近に
一種のボケ足が発生するところが面白い。
プラスに振った処理では、銀塩プリントで黒紙などの形を工夫して
しっかり「焼きこみ&覆い焼き」をしたような効果・・・HDR的な表現、
マイナスに振ると、同じく引き伸ばしプリント時に
ストッキングなどの紗幕を引き伸ばしレンズの前にかけ
Shadowが滲んだような効果。
どちらにしても、アプリ上のスライダー操作で簡単にできてしまうところが怖い。
銀塩プリントなら、ちょっとした「スキル」だったのにね。
現像処理によって「同じ写真」の印象が相当変わるでしょ?
上の写真は高感度フィルム粗粒子・ガンガン焼きこみ・覆い焼き風、
下の写真は低感度微粒子・ストッキング掛け風 ってとこか?

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