2014年6月7日土曜日

僕の考える携帯電話料金

この件、くどいようだが
僕の考える携帯電話料金について書いておこうと思う。
家人が今回契約したスマフォ契約は
一ヶ月上限1GBデータ高速通信+4G=LTE音声通話で
約\2000/一ヶ月、
端末が約¥40000なので24ヶ月分割払い計算をすると約¥1670
つまり、通話代を除くと¥3700/一ヶ月という感じ。
普通の携帯キャリア契約だと
最近のLTE回線契約だと無料通話がないので
通話料別で高速データ通信3GB上限のライト契約をしても
2年縛り付きで基本料金で¥5400ぐらい。
(キャリアでもMVNOでも、通話料金は約¥20/30秒)
意外と安いような気もするが
大事なコトは普通に使っていると一ヶ月3GBもデータ通信しないということ。
であるのに、それより少量の契約が用意されておらず
知らず知らずに、毎月¥1700以上多く払っていることになる。
時給¥1000のアルバイトを2時間余計にしなければいけないという計算。
僕の自由な時間を毎月2時間づつ差し上げているとも言い換えられる。
物の値段やサービスの料金は、そういう風に考えると
妥当性を判断しやすいと僕は思っている。
つまり時は金なりという感覚。
逆に、僕のように初老と言われる年齢になると
まさに老い先短いので、
時間には、かけられる限りお金をかけるという考えも成り立つ。

家人の新しいNexus5,回線契約はIIJmioという、いわゆるMVNOという回線。
docomoの回線をIIJmioが借りて使い、客はIIJmioと契約するという仕組みだ。
MVNO各社、別名格安simとも言われ
docomoなどの携帯電話キャリアの料金設定よりも
一ヶ月(1日という単位もある)あたりの
高速データ通信許容量が少ない代わりに
値段が安い契約など販売している。
そして基本的には電話機=端末は販売しておらず
ユーザー=客が用意することになる。
逆に携帯電話キャリアの場合、契約と同時に販売する端末は
ほとんどの場合その携帯キャリア契約以外では使えないロックかかけられ
たとえば、docomoのスマフォに入っているsim
=電話番号などの契約情報が記録されている小さなチップを
ソフトバンクのスマフォに差し替えても通信できない仕組みになっている。
docomoの端末は多くの場合ドコモショップで\3240を支払えば
(機種により可能なものと不可能な場合がある)
そのsimロックという縛りを解除してくれるので
ソフトバンクのsimをdocomoのロック解除してもらった電話機=端末に挿せば
docomoの電話機=端末を使いながらソフトバンクの回線契約で
通信することができる。
auの端末では、僕の聞きかじった知識では通信方式が違うため
使えないようだ。
さらに言えば、シムロックフリーの端末だと
海外でネット接続をする場合、現地のプリペイドsimを買って使えるため
日本キャリアのデータローミングでネット接続するよりかなりお値打ちに使える。
ローミングだと1日使い放題にすると約\3000/1日。
現地プリペイドsimで¥3000ぐらいのを買うと、普通に使って余裕で1週間ッて感じ。
ま、そんなこんなで
少なくとも端末はシムロックフリー(ソフトバンクは解除してくれない)端末。
携帯キャリアのパケ放題などの契約で上限とされる7GBなど
映画をスマフォで見る人とか、ネットゲームばかりでもしてない限り
使いきれる量ではないので、MVNOの一ヶ月上限1~2GB契約で大体OK。
上限に達して通信速度が制限されても、数百円単位で制限解除クーポンも買える
MVNO契約で十分。
最近なら音声通話契約もMVNOでできるし、MNPナンバーポータビリティで
これまで使っていた番号を引っ越しもできる。
同じキャリア同士だと無料や、一定額契約で通話無料などという特典もあるが
今ならLINEとかでよく話す相手との通話料金問題もクリアできる。
ま、そういう考えで
自分の次の携帯契約もシムフリー端末+MVNO回線契約にしようと思っているんだが
その先駆けというか、実験を家人の携帯契約更改を利用して試したというわけだ。

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