2017年7月13日木曜日

ミズノ夫妻写真展_7/12拝見

もうかれこれ10年近いおつきあいになる「真面目な」写真家ミズノ夫妻の写真展を観てきた。ミズノセイジ・ハツミというご夫妻でユニットとして写真を発表されているので、どちらがどの写真を撮ったなどということは未公開、そこいらは少し変わっている。
場所は名古屋の八事、noivoiという素敵なGallery、、、情報は以下URLをご参照。
http://noivoi.com/exhibition_170711.html
ハツミさんは在廊ではなく、ミズノセイジさんは写真右の男性、左に写っているのはかれこれ20数年のお付き合い、元々は某専門学校で僕が教えていた学生の一人、そしてミズノご夫妻を紹介してくれた=現在建築家。
今回の展示は流れる映像と7㎝角ほどの小さな多分すべてパラジウムプリント?というClassicな手法の銀塩プリントである、撮影はフィルムカメラが多いが、デジタルカメラも使っているとのこと。たくさん話したが、会場ではほとんどテクニック・アプリのことやパソコンの話、どうでもいいことばかり話していたようなきがする。一夜明けて思い出してみると、ミズノ夫妻が仕掛けていた小さなプリント、パラジウムプリントの質感、額装なしの展示、あまり具象的な情報を持たない写真達、これらすべてが妙に懐かしい貴重な写真という「存在感」を放っていたことあらためて気づいた展覧会だった。



 ↑600mm反射望遠レンズのリングボケを見せようとガラスブロック越しに車の反射を撮っただけ、、、リングボケはよくわからなかったけど。


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